2024/11/04 14:35




■レジン作品
こんにちわ。pyokotto(ぴょこっと)のぴょんさんです★ 日々、ちょこちょこと制作動画をアップしていると 「そこから作ってたんだね!そうゆうパーツが売ってるんだと思ってた!」と言って頂く機会がちらほらあるので、 レジンって何?って言うのを書いてみようかなと思います♪
■レジンって何?
レジンとは、植物から分泌される透明な「樹脂」(resin)の事です。 レジンアクセサリーは、このレジンを着色したり好みのパーツを入れたりして固めた作品の事です。 ▼例    
■結構コツがいります
レジンにも種類があって、2つの液を混ぜて化学反応で固めるものや、UVライトやLEDライトを当てて固めるものがあって 私の使っているものはライトを当てて固めるタイプです。 10年ほど、このレジン液と戯れておりますが レジン液のメーカーの種類により、ちょっと癖が異なるんですよね😂 そして、このように↓    
ぷっくりとレジンを盛ろうとすると 物凄く急がないとダラダラと垂れて失敗します。w 数々の費用を費やし、沢山のレジン液の癖とも戦ってきました。w 硬化直後は手で曲がるほど柔らかいもの 匂いのキツイもの 黄色く変色してしまうもの 容器に入れておくとプラスチックを溶かしてしまうもの 完全に固めた後もゴムっぽい質感のもの 固める時に縮みが激しくてしわしわになるもの 固まるのが早過ぎてデスクライトでも固まってしまって扱いにくいもの 硬化時に熱が出過ぎて怖いもの(煙出るのもあったw) 完全硬化時間もレジンによって異なる と、色々な気に入らないレジンがありました。w 費やした諭吉も数知れず・・・w こうした研究費用もお客様がご購入頂いた商品の利益で賄っております。(いつも応援ありがとうございます♪)
■アレルギーのリスクとも戦っております
樹脂アレルギーなんて無さそうじゃないですか 実はあるんですよね。 幸い、私は10年間扱っていても、まだレジンアレルギーにはなっておらず 完全に固まった状態のレジンは触っても平気なんですが、固まっていない液体の状態のレジンを素手でべたべたと触っていると、レジンアレルギーの発症確率がグンと上がるようです。 一度レジンアレルギーになってしまうと、歯の詰め物何かにも樹脂が使われていたりするので、それも出来なくなってしまいます>< なので、自分で手作りしたい方で慣れないうちは、手袋を着用して制作をおすすめします★ (私は手のサイズに合う手袋が見つからず、着けると作れなくなるのでしていませんが><自己責任です。)
■可能性は無限大♪



レジンとは?の説明で「透明な液体」と説明しましたが、着色料を使って様々な色を付ける事が可能です。 透明感のある色や マニュキュアで色を塗った後に透明なレジンで閉じ込めたり 光る粉を入れて光るパーツを作ったり パーツの接着に使ったり 金具を付ける時にも、接着剤で付けた後、より強固なものにするためにレジンでコーティングをしたりしております。 金属アレルギーで金属が肌に触れるだけでアレルギーが出てしまう方には、肌に触れる裏面を全面レジンでがっちりコーティングをしてあげたり・・と、色んな所で活躍しております。
■大量生産が難しい
今は100均や300均なんかにもレジンのアクセサリーが並ぶようになり(本当に辞めて欲しいw) 安価なイメージになってしまいましたが 時間もかかる(私の人件費もかかる)し、レジン液もそこそこ高いのよ?😂w 1面の最後の仕上げで完全硬化するのに、今のレジンで15分。両面だと30分。間でちょこちょこ固めるのに2分ずつ×数回、中のデザイン配置に〇分・・・一気に固められる個数は数個~十数個 そして一気にやろうとすると液垂れするので少しずつ・・・ 総合計1シートでだいたい1時間から1時間半ぐらいかな・・? みたいな感じで・・・す。w 頑張ってます!w そして、仕上がりも断然100均や300均のレジン商品には負けない自信があります^^ つやっつやピッカピカでやらせて頂いております!😆
■まとめ
レジン商品じゃなくても 「え?そこから作ってたんだ!」は多分あると思うのですが(w) 一番わかりやすそうなレジンモチーフについてご紹介させて頂きました★ 日々、レジン選び(材料選び)はバージョンアップされていきますので、「久しぶりに買ったら何か良くなってる!?」と毎回感じて頂けるよう 技術の向上やお届け状態・商品の質を高めるよう日々精進して参ります^^♪ 当店のレジンアクセサリーご興味持って頂いた方は是非お気に入りを見つけてみてくださいね^^ 読んで頂きありがとうございました★ ↓